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【実例つき】面倒な時間をぐっと短縮!洗濯が楽になる動線や間取りを解説

 

あらゆる家事の中でも、面倒で時間がかかるのが「洗濯」です。家づくりを考えている方でも「洗濯が楽になる間取りにしたい!」という人は多いのではないでしょうか?

今回は、自由設計で新築注文住宅を手掛けるスタジオイエモンが、洗濯が楽になる動線や間取りを解説。5つの実例をもとに、洗濯家事の時短を叶えるポイントを紹介します。

 

そもそも洗濯は「工程」も「移動」も多い

実例を紹介する前に、なぜ洗濯に時間がかかるのかを抑えておきましょう。洗濯が面倒に感じるのは「工程」と「移動」の多さが原因です。

洗濯の工程をおさらいしてみると…
①脱衣所で洗う
②バルコニーなどに移動し、干す
③洗濯物をとりこむ
④部屋に移動して、洗濯物をたたむ
⑤たたんだ洗濯物を各部屋に運ぶ
⑥収納する

こう見ると洗濯は工程も多く、家中をぐるぐると移動する必要があるのが分かりますよね。
共働きや子育て夫婦にとって、家事の時短は必要不可欠。面倒な洗濯の時間を減らすためにも、洗濯が楽になる動線・間取りを考えることが重要です。

 

実例で紹介!洗濯が楽になる動線や間取りとは?

実際にどんな動線や間取りが洗濯家事の時短になるのか。イエモンの実例と一緒に紹介します。

 

事例1:2階に水回り&造作棚で仕分けも楽ちん!

イエモンで忙しい共働きにおすすめしているのが、2階に脱衣所やお風呂を置くスタイルです。「1階で洗った洗濯物を2階に持っていく」という動線を省けるので、家事の時短につながります。


こちらの家は、2階に水回りを集約。サニタリーの目の前に物干し専用スペースを設けているので、洗濯物を干すための移動もほとんどありません。


さらに、注目なのが脱衣所の造作棚。写真のように棚の中にワゴンを入れ、上下の穴から脱いだ衣類を入れられるようにしました。
「上段はタオル類、下段は衣類」など、洗濯物の仕分けが簡単にできます!ワゴンなので洗濯物の移動も楽々とでき、まさに家事楽な設計です。

 

事例2:脱衣所とオープンワードローブをつなげて動線を短く

こちらの家も2階に水回りを置いた間取りです。ポイントは中央にあるオープンワードローブ。

洗濯物をバルコニーや脱衣所に干す
→乾いた洗濯物は、洗面台やオープンワードローブにさくっと収納!

このように短い動線で洗濯を終わらせることができます。
脱衣所も大きめなので、雨の日は洗濯物をその場で干せるようになっています。

オープンワードローブは主寝室ともつながっており、1階の洗面台→2階のクローゼットといった移動も減り、朝の準備もスムーズにできます。

 

事例3:勝手口→ランドリールームで、汚れた服もすぐに洗濯

こちらは1階の裏口とランドリールームをつなげた動線です。

施主様が仕事で服が汚れた際、玄関からリビングを通ってではなく、裏口からすぐに脱衣場に行けるようになっています。
また、汚れた仕事用の服と家族の服を分けるため、洗濯機を2つ設置しています。

裏口とランドリールームをつなぐ動線は、小さなお子様がいる家庭にもおすすめ。外遊びで服が汚れた際も、裏口から入ればお部屋を汚すこともありません。お風呂も横にあるので、体の汚れもすぐにキレイに!

 

事例4:中3階で部屋干しも収納も時短に

こちらもお風呂やサニタリーを2階に置いた間取り。サニタリーの隣には中3階のスペースがあり、すぐに洗濯物を干せるようになっています。
乾いた洗濯物は、2階のクローゼットや子ども部屋に仕舞えるので動線も短く済みます。

「共働きで部屋干しがほとんど」というご夫婦であれば、このように部屋干し専用スペースをつくると便利です。

 

事例5:”たたむ”ための専用スペースで暮らしやすく

施主様の希望で、2階に畳スペースを設置した間取りです。
「2階バルコニーの洗濯物をとりこむ→畳スペースにまとめて置く→洗濯物をたたむ」
この流れをスムーズにできるよう設計されています。

畳スペースからの景色もきれいなので、洗濯物をたたみながら、ホッと一息つくのにもぴったりの場所です。
あるいは乾いた洗濯物をカゴなどに仕分けて、あとは家族それぞれが自分の服を持っていけば、各部屋に収納する手間も減ります。

 

洗濯の動線を快適にするポイント

洗濯を楽にするための動線や間取りで気を付けたいポイントを紹介します。

 

上下の移動を減らす

実例でも紹介したように、2階に水回りや物干しスペースをまとめることで洗濯の時短が叶います。洗濯の工程を全て2階で出来るようにすると、1階と2階の移動がなくなり、負担がぐっと軽減されます。

また、生活感がでやすい洗濯物を2階のプライベートな空間に隠せる、2階に水周りを置く分1階のLDKが広くとれるといったメリットもあります。

 

動線はとことん短くする

洗濯は各部屋を動き回るため、なにかと疲れる作業です。脱衣所→物干しスペースなど、各動線をとことん短くすることで、移動のストレスや時間を減らせます。

動線をコンパクトにまとめれば、重たい洗濯物を持って家の中を行ったり来たりする必要もなくなります。
上下の移動と動線を減らすこと。面倒な洗濯を楽にする重要なポイントです。

 

家族の生活を間取りや動線に反映する

さまざま実例を紹介しましたが、大事なのは「住む人に合わせた間取り」であることです。

例えば、実例3で裏口とランドリールームをつなげたのも、施主様が仕事で服が汚れやすいからです。他の家庭で「この間取り便利!」と思い、自身の住まいに採用しても「あんまり裏口使う機会ないな」となるかもしれません。

 

イエモンの住まいは自由設計で、一人ひとりの生活に合わせた間取りや動線を提案します。洗濯のやり方や流れは家庭ごとに違います。
「基本、部屋干しにしたい」「家族の服は大きなクローゼットに1箇所にまとめたい」など、それぞれの生活に合わせて間取りをつくっていくので、洗濯が楽になる動線が実現します。

 

面倒な洗濯を楽にしたいなら イエモンの自由設計で叶えましょう

洗濯は、ほとんどの家庭が毎日行っている家事の一つ。そんな毎日の負担を少しでも減らせば、快適な生活を送れます。

忙しい共働きや子育て夫婦で「とにかく洗濯や家事の時間を楽にしたい!」と考えているなら、イエモンにご相談ください。
お客様の生活に合わせた間取りや動線で、家事のストレスに悩まない家づくりを実現します。

 

▼お問い合わせはこちら
https://www.ie-mon.com/contact/

 

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